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●こちらは、PSPのRPG「セブンスドラゴン2020」のプレイ日記です。別に攻略とかないんで、遊んだ人も、遊んでない人もヒマならどうぞ。…けっこう面白いですぞ?


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 032: 『父さんの具合と 中二病ババア』

 次の土曜日は日記更新するんだ!
 炎のような熱意と情熱で風邪を治した父さん。

 明日は土曜だと眠る父さんは、不思議な夢を見た。

 少年よ…、我らの世界を救ってくれ! この世界の勇者になるのだ! このコントローラーを必死に振るうがよい!

 頼まれればイヤとは言えないキングオブ善人である父さんは、仕方なく! 無念の思いで、断腸の思いでその世界へと旅立った。

 風邪ひいて動けず、アクションゲームがしたかったとか、そんな事ぜんぜんないのです。1ミリも思ってませんでした!


 待っていろ日記を楽しみにしているヤングメン達!(一部の老人達も含む) 僕はこの戦いを切り抜ける。そしたらすぐに現実に戻って日記を更新するよ!

 そんな決死の覚悟でモーションコントローラを振りかざし、気がついたら次の日の朝だった件。知らない間に14時間半の激闘を戦ってきた。気がつけば翌日という…まるで浦島太郎…。
 しかし、その代償は高くついた。右腕痛くて死にそう…。

 …と、いうわけで再開です。

 いきなり再開はナンですので、父さんがBBAについて思ってる本音を書いてみます。


 さて、日記28辺りでBBAが出てきた時は、イベント紹介的な流れで書きませんでしたが、実は父さん思ってました。

 うわ…、こいつ器の小さいヤツだなぁ。

 このシーン、アオイちゃん殺されたトコだけど、正直言うと笑っちゃったよ。だって、このBBA小物すぎるんだもの。

 だってさぁ、アオイちゃんがBBAに”恥ずかしい女”って言ったのは、心の浅ましい部分をひけらかすような恥ずかしいことをする人だ、って意味でしょ?
 こいつ違うんだもん。同じセリフを言いたかっただけ。言われて根に持ってて、言い返したかっただけなんだよね。


 で、その後はもっとひどくて、誰もいない所でいきなり過去とか暴露し出すでしょ。恥ずかしいったらない。

 普通で考えたら、いきなり過去話をし出す人ってどうよ?

 才能ないから独力で努力を重ねました。そしたら、こんな素晴らしい力を手に入れる事が出来ました。

 いい歳のババアがさぁ、子供みたいな事言って…。そんな事を周囲に知ってもらってどうすんの?
 たぶん本人はご満悦だろうね。恥ずかしいと思ってないし。


 コイツのやっている事は、背の低い子がいつもチビって言われているのが我慢ならなくて、竹馬に乗って身長高くして、いままで低いと言ってたヤツにチビって言い返してるだけなのと同じ事。
 そういう子供じみた事をやっている小物だという事。

 でも、本当の強さってそうじゃないんだよ。

 背の低い子が、いつも自分をチビって言うイヤなヤツが困っている時に、大丈夫って手を差し伸べられる事なんだよ。

 こういう、大人のくせに子供のオモチャを振りかざすヤツの事を馬鹿という。父さん的に、BBAは小物だから好き。


 でもなぁ、アオイちゃんは可哀想だったなぁ。

 ガトウさんのように見せ場を貰えたわけじゃなく、BBAが悪党だと演出するための道具として死んだからね。

 そういう扱いは残念だった。

 アオイちゃんは味方で一番有能だったのにね。その場の状況が見えている子だったから。
 それに比べて他のメンバーはヘタレばっかりだしなぁ。

 さあ、ここからどうなるのかねー。
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 033: 『ヘタレな仲間と 小クエスト』

 アメリカの立派な大統領さん、出番ここまで。
 小物が立派になった結果でアメリカ終了とは、アメリカンドリームも捨てたもんじゃありませんな。

 最後は核撃って抵抗しようという事らしいけど…、どうもこの国はとりあえず核使っとけばいいや、みたいな印象があるのは映画の影響かね?

 一緒にいたお姉さんは一人だけ退避。やり残した事があるとか。
 大統領さん、最後まで一緒に居ようと誘ってたけど、最後で獲物に逃げられて涙目。


 一方、ムラクモ本部では指揮者もいないながらも状況確認。なんつーか、頼りない人ばっかり残ってる印象。

 ここは一番頼りないけど、BBAの手下だった雑用グリーンにでも指揮官やってもらうしかないんだが…。

 本人いじけ中…。

 なんつーか、最初からだけど、ムラクモって司令官的な人材がいなさすぎるのよね。

 ガトウさんとBBA以外全滅って…。適任者ゼロ状態。


 バラバラのまま放置となった会議…。

 1Fエントランスに降りれば、思い出すのはここに座ってたオジさん。ここで娘が帰ってくるのを待ってるんですよ、と言ってた人。

 本人もきっと、すでに死んだと分かってたんだろうけど、死んだという現実を受け入れられないまま動けなかった。

 でも、BBAの催眠音波で連れて行かれて、結局は自分も死んじゃった。
 寂しいことだけど、本人はそれで満足なのかもな。愛する者のいない絶望しかない世界で取り残されるより、一緒のところに行けたんだから。


 夫と子供が取り残されているんです!

 そのクエストを受けて探しにいったムラクモ達だけど、我慢しきれず先に出動していた自衛隊らが見つけていた。

 でも、間に合わなかった…。

 報告すんのツライよな。でも、言わなきゃいけないのがまたツライよな…。うう…なんでこんな事に…。

 父さんもな、その気持ちわかるんだ。実はまだ右腕痛くてさぁ、ゼルダやりすぎだったと激しく後悔してるとこだよ…。うう、ツライよなぁ…。


 そんな中、ネコさんの父、見つかる。

 うおっ、恐ろしい確率だなこれ。これだけの死者を出しておきながら、生き別れの父親と娘が再会って、まるで奇跡だ。

 でも、ネコのヤツは信じられないと逃げていく。

 SKYメンバーは皆ヘタレだけど、ネコは人に対して”いくじなし”なのよね。見た目がネコっぽいだけで、中身は全然そういう性格じゃない。実は義理堅いし、家族を大切にするし。

 この親子も上手くいってくれればいいけど…。
 どうだかなぁ、ネコはヘタレだしなぁ…。


 そんな、何事も上手くいかない時に、心温まるニュースがひとつ。例のインチキ宗教クエストがラストです。

 竜に殺されることで魂が浄化されるという教えを実践しようとする教祖とイケニエにされる友達のサチさん。
 それを助けたいと、ずっと頑張ってきたアサミちゃんの話。偉そうにさっさと食われろ!と強要してた教祖がガブリッ!

 ぐあああああああああああ!
 つえええええええ!

 ティラノザウラスの色違いだけどクソ強い。世の中ほんとにおかしい。


 死にたいヤツには死に場所が必要だ、というのもアリかもしれない。だけど、そういう理屈じゃなくて、友達だから助けたいという純粋な気持ちが彼女を助けたのだった!

 泣ける! 鼻汁でる! ティッシュ追いつかんほど垂れ流す! ちょっと誰かティッシュ補充して!(←なんかの病気?

 しかし、ムラクモがいたから助かったわけで…、助ける人いなかったら、ここで全員食われて終わってただけだよね…。

 でも助かったからいいじゃあないか! 希望の光が僕達を照らし始めたぞ! 僕らはやれば出来るんだ!

 み な ぎ っ て き た ! 


 …そうだよね…、できるはずないよね…。

 浮かれてた僕が愚かでした。雑用ヘタレがいうように、やっぱりダメなものはダメなんです。

 うん、そうそう。いくら馬鹿で年増で熟女でシワシワだって、BBAは強いもんね。僕らなんかじゃ勝てるわけないよね。仲間はみんなバラバラだしね。ううう…。

 それにしても、ラスボスって本当にBBAなのかね? 攻略サイト一切見てないから知らないんだけど、あんな小物がラスボスでいいのかね?
 まあ、このゲームは人間くさいヘタレばっかり出てくるから、ボスがヘタレなのも面白いかもしれんけど…。
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 034: 『チャプター6 暗闇と大洞の王』

 さて、6章です。

 1章に1匹づつ倒しているのはいいんだけど、なんかラスボスBBAが先に出ちゃってるせいで、こっちとしては消化試合のような気分なのよね。

 ストーリー的に、とりあえず、どうでもいいドラゴンさえ倒せば話が進むのね、状態になっているのが悲しいね。ボスはいるけど、特に盛り上がってない、のような…。

 さあ、終盤のようですが、終盤にふさわしいストーリーを見せてくれるのでしょうか? 期待させていただきましょう。


 で、残されたヘタレどもが会議をしているわけですが、これがまた意見バラバラで協力しているようで、まったくダメ。

 なんとういか、自分達が頑張れば解決するんじゃないか、のうような無駄な根性論だけが先行しちゃってる状態?

 何をすれば解決なのかわからんから、自分ができる事をやってみる、という正解そうな不正解を選んでしまう。

 で、それをダメだといえるのが司令官の役目。そういう物事を一つ上から見られる人間が緑しかいなかった、と。
 もう、緑が頑張るしかない状況。


 さて、緑がまず指示したのは、6匹目の帝竜撃破。

 地底に潜り込んでいる帝竜が暴れれば、地盤が弱っている東京は崩落しかねない、という判断。もちろん7匹目の情報がない、というのもあるけど、優先順位はこれ。

 で、イマイチ役目がなかった道具屋のNPCらが出張っての行動。RPGとかの道具屋が作戦に参加するっていうのは、あんまりないしね。

 ともかく、こういう技術屋が作戦に参加しての共同、というのは好きだな。…で、敵の攻撃を受けて死にそうになった技術屋が、技術屋の意地だ!とかでスイッチ押してからニヤリと笑って死んでくれたら、もっと好き。(←殺すなよ!


 おおお…、これはどうした事だ…。

 攻撃したら反撃…だと? しかも攻撃力も高いって…、俺を殺す気か? 殺す気なのか?

 シールド両手に持つなんて、ギャグの世界以外にここまで恐怖だと思ったのは生まれて初めてだ。マジで大恐怖! 

 ドラゴハンマオーさん、メラ痛いです。殺す気満々ですねw

 痛いけど単発なので怖くない。それより頭が重そうで心配。


 それにしても、地下道にいる帝竜。前に出てきたような気がするけど、デカすぎるだろ。地下鉄を巣穴にしてるって、どんだけデカイんだよ。

 尻尾でこのサイズだろ? 作戦ありとはいえ、もう人知の及ぶ戦いじゃねーよ。ムラクモもすでに人間越えてるけど、それでも勝てたりするのがオカシイ。

 さあ、そろそろ決戦です。

 消化試合と化した6匹目との戦いは、いったいどうなるのでしょうか? このジジイはやはり、技術屋の意地!とニヤリと笑って死んでくれるんでしょうか? 楽しみで眠れません!
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 035: 『VS 帝竜ザ・スカヴァー』

 いよいよ6ひきめのていりゅうだ!

 ぼくのかんがえたさいきょうのこうげきで、てきはまいっているぞ! いまがこうげきのちゃんすだ!!

 何よ! 技術屋のジジイ死なないじゃない! 技術屋の意地だってカッコイイとこ見せて死ぬんじゃなかったの?

 まったくもう、やってらんないわっ!
 私の計画、めちゃくちゃよ!

 もういいわ!
 いくわよアンタ達! 40秒でバルスよ!(←意味不明


 あー、そっかー。デカイから部位ごとに潰していくんだ。なるほどなぁ。さすが人間、ずる賢い! ドラゴン涙目じゃん。

 まさか尻尾から潰されるとは考えてもいなかった帝竜さんは、必死に尻尾を振るうわけですが…。攻撃が単調。

 やっぱり状態異常を仕掛けてこないヤツは帝竜でも大した強さじゃないな。砂漠の炎ドラゴンと同じでフルボッコ。

 そして、同じように胴体を攻撃。ストマックローラーとかいう転がり攻撃を仕掛けてくる。
 まあ、腹だけで攻撃しろってのは無理だろうなぁ。もう可哀想なくらい。


 とうとう頭。3連続の戦闘だけど、途中で回復できるから非常に楽です。そんな強くないし。

 ラストなんで強いかと思ったら、状態異常の行動不能が困ったくらいで、他は大したことなかったかな。1つ前のスリーピーホロウの方がマジ強かった。

 そして何よりも、デストロイヤーさんの再攻撃が強いのなんの。逆に状態異常があまり入れられなかったサムライが役に立たなかったかな。
 しかし、それでも余裕あったから、多分コイツ自体が特に強くないヤツだったんでしょうな。…確かに、こういう方法で動けなくされて攻められれば仕方ないか。


 はいはい、軽く撃破。スカヴァーさんいいとこなし。

 それよりもこの道具屋の子、武器マニアでグレネードライフルとか揃えてるにも関わらず、いざとなると震えて攻撃できないとか萌えますな。

 さて、残るはあと1匹。最後の帝竜が待ち受けている。とはいえ、相変わらず消化試合なのは変わらないんで、さっさと倒してBBA殺しに行きたいね。

 っていうか、この展開、絶対失敗だよね。BBAの反乱早く出しすぎたせいで、帝竜3匹分のドラマがどうでもよくなっちゃってるもんな。どうすんのこの気力減退感。
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 036: 『お台場はいままさに氷世界』

 あれ? チャプター7だったかな? タイトル見逃してた。
 ともかく、最後はお台場にいる氷竜だそうです。

 カチンコチンに凍った遊園地やシュッピングモールなどが立ち並ぶ非常にファッショナブルなMAP。

 まあ、寒い意外はいままでと大差ない。いまや我々ムラクモに勝てる竜などいないのだからな! ワッハハハハハ!

 え?! 帝竜が2匹! どどど、どういう事よ! 何なの一体!

 つまりあれか、BBAもいるという事か。何を仕掛けてくるのやら…。


 あれー! 使いまわし!?
 この魚、また出てきたの? またしても使いまわし!?

 まったく…、やる気の出ない展開にしておいて、ドラゴンまでやる気削ってどうすんだよ。しかもメラ弱ええ!

 なんかさっきのスカヴァーさんから全体的に弱いんだけどなぁ、なんだろうなぁ? あとで強いボスを出すフラグ?

 こっちのカバも使いまわし。まるで、やる気を感じない。さっさとラスボスになんねーかなー。
 日記更新する気がないのはこういう展開のせい。僕のせいじゃない!


 おおおおお、BBAキター!
 で、なんか言ってるので要約しますと…。

 自分はムラクモの歴史から、力を持つものが歴史を支配していた様を見せ付けられた。でも、そいつらも寿命ですぐ死ぬ。人間の力なんて所詮は、短い一時的なもの。それはちっぽけでチョロイものだ。
 お前ら『狩る者』だって同じで、自分の生き死にすら自由にできないだろ? だったら、こちら側になって、その才能をさらに発揮したらどうよ?

 うん。そりゃもっともだ。お前は小悪党だけど、言ってる事は正しいな。理屈は通ってる。でも、それも所詮は表面的な見方だって事に気がついてないんだね。小物らしい小物。


 ふむー、BBAは消えたけど、我々の行く手を遮る氷壁。
 どうしたらいいのかねぇ…。

 その時だ!!
 目の前にとんでもないイケメンの姿が映し出された!!

 …ふぅ、なんだ俺か。脅かしやがって。BBAも恐ろしいトラップを仕掛けたものだ。危なく見入ってしまうところだった!

 だが、それで終わりではなかった。父さんは映し出されたイケメンの顔を見て、引きつった顔で鼻を押さえた!

 …このイケメン…鼻毛が伸びてやがる…!


 消えたBBAらを追ってチョコマカ歩いていると、やたら寒いという場所にBBAとドラゴンがいる!

 ま、まさかもう帝竜!? それとも2体同時に仕掛けてくるとか!? …と、いつもならビビるところだが、最近ちょっと強い父さんらは余裕の表情。
 くそ、その表情で鼻毛が出ているとただのギャグだ。チクショー! 許さん、許さんぞBBA!

 アイスドラゴンも使い回しーー!

 しかも大して強くない。おかしいなー、LVあげすぎなのかなー? そんなに上げてないんだけどなぁ。
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 037: 『VS 最後の帝竜ゼロ=ブルー』

 待ち受けていたBBA。まるで、この帝竜を倒すのさえ試験だとでも言うような口ぶりである。

 そもそも、こいつにとっては帝竜などには、もう用がないのだろう。自分さえ動けばどうにでもなるのだから。
 この”帝竜という強い敵”と戦わせる事で、主人公らを試している。そして帝竜を大使、検体を手に入れる事さえも望んでいるようにも思える。それだけ自信があるのだろう。

 だが、現実問題として、眼前の帝竜は一筋縄ではいきそうにない。

 ロリは主人公らより格下の相手だと言ってきれているが…。


 あーなるほどね。やっぱり周囲が弱かったのは、コイツを強く見せる演出だったんだな。最後の帝竜、これ強いわ。

 基本能力が高いのと、氷ブレスに全体攻撃など揃ってて非常に強い。氷耐性しててもダメージでかいから強いんだよな。
 いや、でも実は父さんこれと戦う前にザコと戦いまくってLV5つほどあげてたので、強いけど格下相手扱いでした。

 でも、これは困ったな。まさかスリープ使うとは思わなかった。寒いとくれば、眠いもありか。
 LVさえあがってれば、どうにでもなるボス。カッコいいのに残念でした。


 うわーい、楽勝〜。

 すんません…。本来ならLV50程度で戦うんでしょうけど、このMAPのザコは弱くてお金たくさんくれるから、スキル上げも兼ねて上げたんですよ。

 まあ、ストーリー的に格下だっていう事だし、これくらい余裕でもいいんじゃないかと思うのよね。

 それはともかく、このゲームのクリアLVってどれくらいなんだ? そろそろ終わりなんだろうけど、LV60前後かな?


 すでに扱いが雑な帝竜…。あわれだなぁ…。
 ほんと居るだけ、だったもんな。

 でもこれで残りはBBAだけか。やっぱり最後は竜ではなく、人間が敵なんだな。
 人間こそ一番強くて汚い生物だからな。この世界で、明確な悪を持っているのは人間しかいない。

 この話は怪獣災害に遭遇した人々を描いてるけど、知恵を持たない生物がどれだけ力を持っていても、所詮は知恵ある人間には敵わないって話でもあるんだよね。

 人間こそ最強であり最悪である。
 でも、それだけじゃない。人間はそれが全てではない。


 我が家である都庁に戻ると、最後の帝竜討伐を喜んでくれる人々が出迎えてくれていた。そこには、お疲れ様と言ってくれる笑顔がある。

 汚くあり愚かしくもある人間だけど、ほんの少しの感謝の気持ちが人に活力を与えて、あそれがまた別の力になる。明日を生きるともし火になる。

 BBAの言う力は確かに絶対的な評価基準だけど、人間はそれだけで生きていくものではないから。そういう気持ちを受け取って強くなれるっていう力ではいけないのか?

 …きっとあのクソ女とは会話が噛み合わないんだろうな。
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 037: 『チャプターX 神×××××ヒト』

 うむー、最終章っぽいんですがー。

 なんか変なタイトルだな、とは思うのですが、それ以上に”ヒト”の上に書かれたものが気になります。

 ここには毎度、その章のボスの名が表示されているっていうのは気づいてました? 日記見返してみるとタイトル出てるよ。
 で、この『Nyarla of 7th』も当然、名前なんだと思うんだけど、…なんて読むんだ? 第七のNyarla??

 父さん生まれてから一度もアジア圏を出たことないから、外来語とは分かりません。


 そんな事よりもーーー! なんぞこのカワイイのはっ!

 この前やってきたアメリカ姉さんじゃね? だが、どう見てもロリっ子じゃあないですか!
 そ、そうか! ダメージを受けて背が縮んでしまったんだな! ナイスダメージ! ナイスロリ!
 この子は父さんが引き取る! 絶対に譲れんぞ! 矢でも鉄砲でもアグネスでも持って来い! 必死に戦ってやる!

 そ、そしてこのタイミングで密室完成かよ! どうやら本当に父さんを戦いに引きずり込む気のようだな!

 いいだろう! 望むところだ!




 うっひょうーーー! 都庁ハッピーぱらだいす開催中!!

 もう耐えられましぇえん! エメルたん可愛いよエメルたん…。ロリ子たんぺろぺろ。
 アイメルゥゥゥゥゥ! ひははおおおおーーー! アイメルゥゥゥゥ! やっぱり、オッ○○ネコたん最高だよぉぉぉい!


 …え? お取り込み中に申し訳ありませんが、リンとかチェロンとかがいないのはナゼかって?
 いや、あの…2人はちょっと…。

 全然関係ないけどさぁ、…これ狙いすぎだろ。
 開発側は薄い本に取り上げてもらえるの期待してんだろ? まったく馬鹿な事を…。

 愚か者! 父さんがこの程度でうろたえるわけないだろがっ!!(←見事にハマってんじゃねーか!)


 でもまあ、どうせ薄い本で取り上げられるのは、キリノ×タケハヤとか、キリノ×デカ夫とかそういうのばっかりだろうしな…。
 どういうわけか、必ずキリノが受けだよな。
↑UP




 039: 『ま ち が え た ! 』

 ぐああああ!
 アイメルって誰!?
 アイテルじゃん!

 ↑で間違えてた。もうダメだ。恥ずかしくてオヨメにいけない。こ、こうなったらやり直しだ!!

 アイテルかわいいよアイテルぺろぺろくんくん…。
↑UP




 040: 『決戦の地へ』
 ミヅチがいう力が強さの全てじゃない。本当に大事なのは意思なんだ、と今更な話をし始めるタケちゃん。

 7つのサンプルを使って人竜になるとか言いだす。
 まあ、そりゃ役に立つ事なんだろうけど…。

 この人の言う、仲間や愛する者のため、というのは建前で、結局は相応の死に場所を探してるだけなんだよね。

 そういう納得する事を押し殺せば生きる事はできたのに、それを良しとしない。
 そういう意味でこいつもヘタレなんだよね。この作品らしい人物だけど。


 そして最終決戦へと向かう全メンバー。この会議を最後に、戦える者はミヅチの待つ東京タワーへと進撃する。

 ここで死人出ないとかはないよね? 俺は頑張ったと伝えてくれ!とデカ夫とか最初に死ぬよね?

 いや、伝えないけどね。ところでデカ夫ってほんとの名前なんだっけ? 本気で覚えてない辺りが悲しい。

 それより最後にショタロリにハアハアしたい。とりあえず、真ん中をドロップキックでどけて、父さんが真ん中に入り、両手で2人を抱えたい。


 おおう、最終決戦の地・東京タワーーー!
 
 残り36匹のドラゴンも全部そこに集結してるぞ!
 …あれ? 2匹足らない?

 渋谷に1匹と、豊島水道に1匹が気になって眠れない。どこで逃した? 
 ヤベッ! ちょっとタイム! いまから必死に探してくる!

 ふー、まったく手間かけさせやがって。渋谷にいたティラノザウラスにダメージ1しか喰らわなくてワラタw
 当時はメチャクチャ強かったのになぁ。…というわけで東京タワーーー。


 だ、だが東京タワーにはバリヤーがっ!

 だけど、僕らのヒーロー・タケちゃんがなんとかしてくれるぞ! うわーい。また一人芝居だー。…うぜえ。

 毎回、体が持たねぇ、って言ってるじゃん。いつ死ぬんだよ。死ぬ死ぬサギは2回越えるとウザイだけなんだよ。

 無事にバリヤーを破壊して体ボロボロになったそうですが、まだ出来ることがあると、空へと飛び立った。
 どうせまた、ピンチの時に出てきてやられる役でしょ?


 昭和を代表する庶民の象徴、東京タワー。

 かつての高度成長期…、人々に夢と勇気を与えてくれた古代遺跡さんは今でもこうして大人気。こうしてラストダンジョンにまで使われて嬉しい限りでありました。

 ああん? プッw 昭和wwwだと? このゆとり平成生まれどもが! いいかよく聞け?

 そのうち新世代の超ゆとりどもに、プゲラw 平成だってよwとか言われるようになるんだぞ? ざまぁぁぁぁぁ!

 …でも、その頃は俺もすっかり墓の中だけどな…。
 昭和生まれのジジババ諸君! 僕らはずっと友達だよ!


 すっかり角が取れて丸くなっちまった赤娘。
 まったくよぉ、昔のお前はもっとギラギラしてたさ。

 っていうか、今更だけど、NPCって女ばっかりだよな。赤娘も別に男でも良かったと思うんだけど、時代の流れ的にダメなんだろうか?
 まあ、ガトウさんや雑用緑が男だっただけでもマシか。もしアイツらも女だったら、このゲーム地面に叩きつけてた。

 で、ラストは主要NPCでのタワー攻略。NPCどもに見せ場を作ってやらないと可愛そうだしな。
 っていうか、強さ的に絶対即死する程度のヤツらなはずなんだけど…。


 さあ、最後は主役の登場だ。

 不穏な空気が漂う魔性の塔。その威容を見上げるムラクモ主人公チームの面々は、来るべき最終決戦に震える思いだった。
 熱を帯びた風が吹き、ファサっと髪をないでいく。
 ついでに伸びきった鼻毛もファサっとなびいた…。

 なんでそんな風でファサっとなびくまで鼻毛放置してんの? どんだけ伸ばしてんのよ! ちょっと鼻毛カッター買ってくる!
 ちなみにな、老人よりキサマラ若者にアドバイスじゃ。歳取ると鼻毛伸びる速度がえらい加速すんぞ。常にトランザム状態。父さんなんて毎朝延長してるぞ。
↑UP




 041: 『進撃』
 さて、まじめに行きましょうかね。

 塔の内部は展望台から始まります。下の鉄骨部分はエレベータで登るので省略、という事のようです。
 しかし、この展望台なんですが、どういうわけか6F分もあります。特に複雑な構造ではなく、むしろ簡素な作りなのですが、ドラゴンがうじゃうじゃいるからね。そこが面倒かも。

 だけど、ザコ敵もドラゴンも弱いのばっかり。ラストダンジョンにしては拍子抜けしそうな難易度です。
 こんなに楽でいいのかしら…。


 そして出てきた最後の新ドラゴン。クリミナルドラグ。

 この人、見たとおりのパワータイプなんだけど、最初は鎖でつながれた状態なのよね。それでダメージ与えてると、今度は鎖引きちぎって本気出してくる。
 強いというほどではないんだけど、全体攻撃などが少し痛いかな。拘束状態よりも技が増えて、こちらもダメージ喰らうようになるし。

 こいつの最大のポイントは男らしい事。戦闘中に鎖の拘束を解除しちゃう男らしさが一番の武器。
 しかしこの技名、センス悪りぃなぁ。たしか研究所の人が考えてたっけ?


 なんか2Fしか登ってないのにセーブポイントを設置してくれました。このゲーム、最初に攻略する時は時間かかって距離すすんでない感じがあるけど、実際に歩くと短かったりするんだよね。

 まあ、そこそこ疲労してたのでありがたい事はありがたい。ここで自衛隊とはお別れ。そしてSKYの2人とさらに上を目指します。

 そして4FでSKYともお別れ。脱出口を設置してくれました。これ便利すぎ。
 よし、父さんちょっと外出てくるから、お前らそこで死ぬまで頑張れ。


 そんなわけで、自衛隊やらSKY置き去りにして、シャバに戻った父さんチーム。ふわぁ、空気がウマイ。

 いや、実はさぁ、奥義を覚えるの忘れてたのよね。LV40以上じゃないと覚えられないとか言われてたのを忘れてたわけよ。
 サムライの奥義習得用ザコと戦闘。

 なんだ、こいつイベントザコみたいに一定の場所で登場なのか。すっかりエンカウントでしか出ないと思って、ずっとザコ戦闘だけやってたよ。

 よし、サムライ奥義Get!


 お次はデストロイヤーさんの奥義。

 池袋の高度273m付近に出るというジャンプ大好きなドラゴンを倒せばOKとかいう奥義習得条件ですが…。

 さすがにLV60オーバーの3人が相手じゃボコボコにされるしかなかったようで、可愛い名前だけど瞬殺という運命でした。

 しかもトドメは、サイキックの奥義でオーバーキル。かなり可哀想…。

 この技初めて見たけど、サイキック奥義なのか。厨二臭くて大好きだ。
↑UP




 042: 『VS 人竜ミヅチ』
 とうとうやってきた最上階。ここにヤツがいる!
 ヤツの罪あまりにもは重い。

 まず、小物すぎる事。あまりにも小物臭いザコである事。
 中盤でボス顔して出てきたせいで後半の話がグダグダ。
 そのうえ、東京タワーのザコが本当にザコだった。


 …いや、そんな事はどうでもいいのだ。

 何よりも許せないのは、

 ア オ イ ち ゃ ん を 殺 し た 事 だ 。


 7つの竜サンプルをタケハヤに使い、主人公メンバーは使わなかった。それが気に入らなかったらしい。それが失望の原因らしい。
 強大な力を選べば神の資格を得られた?
 その選択をしなかったから失望した?

 それが三十路を越えた老害が口にする事か! 

 ずっと怒ってた。あの時からずっと憎んでた。こんな小物が彼女を殺して辱めた事が許せなかった。
 テメーはコナゴナにしてやる。


 というわけで、怒りの父さんVSミヅチです。

 印象は…、HPが多いだけ?
 完全に拍子抜けでした。これがラスボスなの?と。

 通常攻撃はほとんど喰らわないので、2回とも通常攻撃なら敵がターンを無駄にしたのと同じ。
 全体攻撃のファイヤーボールはそれなりに痛いのですが、1人を回復優先にしてしまえば、あとはデストロイヤーさんが勝手に反撃でダメージ与えてくれるので、楽でした。

 ただ、スキル封じをされるとリズムが狂うので、そこだけは面倒かな。とにかくHP削る作業の連続。


 …などと言いつつ画面見ると全滅寸前ですが、行動はこちらが早いため、回復アイテムで立ち直れてしまうせいで、全滅する気配がない。

 終盤、HPが少なくなると回復し出すのが、うっとおしいけど、そのターンのうちにデストロイヤーがその倍以上削ってくれたので余裕。

 あれ? こんなのにアメリカは負けたの? イベントでの強さ盛りすぎじゃねーの?
 ああ、そうか。小さくて動きが早いから、強力な武器を持っていても当てられなかったんだ。だから負けたんだろうな。

 LVこそ違うけど、氷竜と大差ない強さだった。


 "何がしたかったんだろう…"
 そうだね。何がしたかったんだか、こっちが聞きたいよ。

 まったく、いい歳こいて中二病でわめいただけじゃなく周囲に迷惑までかけてさぁ、そのうえ背中に触手とか付けて、しかも全身ピンクとか…、どうすんのよそれ?

 そういうお前の事をこう言うんだよ。
 恥ずかしい女…って。

 それが恥ずかしくなくて、何が恥ずかしいっていうの?
 ほんっとに小物だよ、お前。

 父さんのゲーム人生でも、これほどの小物は珍しかった。
↑UP




 043: 『無駄なラスボスひそかに登場』
 さて、BBAが消滅してしまいました。てっきり第二形態に変身するものだと思ってたので、予想外です。

 …と思ったら、どこからか謎の声。

 ななんとなんと、これまでのミヅチの動きを上から見ていたヤツがいたようです。ナ、ナンダッテー! ソレハ、タイヘンダー(棒

 なんかまたワケわかんない事言ってるんだけど、どうしたもんだろう?
 危機感とか真のラスボスとか、そういう脅威じゃなく、無駄なのが出てきたなあという脱力感しかない。


 そんな事よりも、ミヅチ倒して手に入れたクローが、ネコさんから貰った装備以下の強さだった件。
 ネコ爪は普通にクエスト遊んでればGetできるモノ。つまり、ここで製作側が言いたいのは、所詮ミヅチなんてその程度のヤツだった、という事なんでしょうね。
 いや、そんな事言われるまでもない。それだけ主張する割りにあんな馬鹿を終盤まで引っ張ったシナリオライターは土下座すべき。

 もういいや、またしょーもないラスボス出したみたいだから、とっとと倒してくるか。
 後半のシナリオ、もう少しなんとかならんかったのかねぇ。


 道を進んでいくごとに解説してくれる、意外に親切なラスボス。少し好感度UP。

 つまり、人間は俺が育てた!みたいな事か。

 あー、たまにネットでもいるよな。ミクさんは俺が応援して人気者になった!とか意味不明の事を本気で言う人。

 またそうやってエントロピーとか、まどかマギカとかの人気アニメで使われた聞きなれない言葉を使ってみたくなる人、いるんだよねー。
 ラスボスの好感度UP。


 ”そう、オマエたちは家畜にすぎない。”
 ”クァハ… クァハ…”

 うーん、あのさぁ、ちょっとラスボスさん?
 家畜に対してそんな事を言う必要ないんじゃね?
 
 あんたのやってる事を人類風にするとな、牛や豚を相手にわざわざ見下してお前は家畜なのだ、グハハハハ!って言ってる変な人だよそれ。

 本当に家畜だったら、そんな感情すらわかずに機械的に処分するだけじゃね? なんで家畜と同等に話して上機嫌なの? そんなダメ人間臭いラスボスに好感度UP。


 螺旋(らせん)のように捻じ曲がった道。これは人と神の運命の捻じ曲がった接触を示しているのか?

 それとも、人は神に逆らえないという命令をDNAが刻んでいるからなのか? しかし、この道の先には神がいる。

 全てのドラゴンの頂点に立つ、この破壊の全ての根源たる存在が。大いなる悪意を振りかざし、ムラクモを待ち受けているのだ。
 だが、これだけはハッキリと分かる。家畜と呼ばれた人間達にとって最大の試練が待ち受けているというのは、間違いない事なのだろう。

 なんせ相手は”ラスボス”なのだから。



 あー、この章のタイトルにあったのはコレか。そのまんま「ニアラ」で良かったのか。完全にBBAが最後だと思ってたから、違う名前の発想が出てこなかった。

 とにかく、

 このパッと出のどうでもいいドラゴンを倒せば、こんどこそ終わり。
 さあ、ラストバトル開始だ!


↑UP




 044: 『ラスボス戦 VS 真竜ニアラ』
 右は漆黒の翼、右は黄金の翼。そして王冠のような頭部に、荘厳な鎧を身に着けた巨大竜ニアラ。

 その攻撃は確かに強い。

 全体攻撃の真竜ブレスはHP半分以上持って行かれるし、氷、呪い、出血などの行動後ダメージの重複を受けると治療がままならない。

 さらに、「真竜メテオ2020」とかいう専用突撃技は防御してないと全滅すらあり得る。

 それなりにLVをあげたつもりだけど、それでも強いと思う。さすがはラスボス。いい強さ持ってるじゃん!


 だが、パッと出のどうでもいいラスボスには、早々に退場していただかないと、面白味がないでしょう。

 とっとと退場してくださいね。

 サムライ奥義・乱れ散々桜!!


 ずがーん!


 デストロイヤー奥義
 スカイハイメテオッ!!


どがーん!


 サイキック奥義
 黒のインヴェイジョンッ!!


べごーん!
 わははははははは!!
 ざまーみろ!


 ”チカラこそが、この世界ノ絶対デアル!!”
 ”家畜が神を踏み越ええるなど…許されない!!”


 なんか、面倒くさいオッサンが独り言で騒いでます。するとどうしたことでしょう? いままで余裕かましてたムラクモを一撃で倒してしまったじゃあありませんか!

 さすがラスボス!
 やる事がキタナイ。

 でもそれ、死亡フラグだって知ってた? 神もフラグまでは知らんかったか。


 そこに飛んできたタケちゃん!

 相変わらず登場が分かりやすい! そしてダメージ与えてやられていく。いつも通りの展開! 正しい流れ!

 そういえば全然関係ないんだけど、

 映画のドラゴンボールだと、必ず途中でピッコロとベジータが助けに来るんだけど、ボスに攻撃してやられるパターンが必ずと言っていいほどあるんだよね。

「オリャ! ドリャ! 受けてみろ! グハァ!(←やられる」

 これをベジータコンボと言う。ピッコロコンボでも可。


 タケちゃんの攻撃でピンチを脱したムラクモ。だが、ダメージは小さくない。
 お互いダメージを受け、これ以上の戦闘は困難。

 ”神に抗うその蛮行…”
 ”無限の絶望をもって罰を与エヨウ…”

 だが、それでも真竜ニアラは息の根を止めようと仕掛けてくる。
 後悔させてやる! 神に逆らった事を!











 うるせー!
 寝言は寝て言え!

 どばごーん!

 4640ダメージで終了。


 はい、オツカレー。

 最後までゴチャゴチャ文句言う敵ばっかりでしたが、これにて一件落着!
 ほんとに理屈ばっかりゴネて、中身のない奴だったな。

 どうせ、次回作で復活するけど、どういうわけか美少女化して出てくるんですよね。だって、ここは日本ですもんね。分かります!

 ともかく、

 セブンスドラゴン、メインストーリー、
 これにて終了!
↑UP




 045: 『そして真相への道が開く』
 さて、ボス倒すと都庁。戦いが終わってから眠っていたのだとか。よく寝る主人公だなぁ。

 ここで都庁の皆さんに話を聞いて、エンディングなわけですが…、クリアデータがある事で裏面に行くことができます。

 な、なんだってー!

 新しいMAP「旧国府/幻影首都」とかいうのが登場するわけです。まだまだ遊ばせてくれるというのか?
 サービス満点じゃあないですか。イメージエポック頑張るなぁ。


 アイテルとエメルらの話によると、どうやら、これまでの話はあくまで表面上の事件を解決したのであって、真相にたどり着いたわけではない。

 このMAPを攻略する事で、ドラゴンというものの存在と、事件の真相に到達できるのだとか。理解する資格を得る、というべきか。

 なるほど、こういう裏MAPは面白いね。オマケのくせに、ちゃんと続きのように作ってあるのは好感が持てる。

 そう言われると、遊びたくなるじゃないですか。


 あああ…、ガトウ…さん…。

 裏MAPの都庁エントランスには劇中に死亡した人達がいました。そして彼らはこれまでの推移を知っている様子。

 立派になった。

 つまりはそう言ってくれるガトウさんに涙が止まらない。

 ムラクモの良き父親的存在だったガトウさんとの会話は、クリアのごほうび、みたいなものなんでしょうか。


 うわあああ…、アオイちゃんがぁぁぁ!

 うう…、最後に話せなくて悲しかったよ。助けられなくてゴメンな。本当にゴメンな。

 アオイちゃんはどこまでも変わらず、何か願いや自分の思いを言うわけでもなく、主人公らを慕ってくれる。

 そして、このMAP踏破に挑む自分達に頑張れ、と声を掛けてくれる。

 うん、頑張るよ。
 父さんはこの先に進んでみるよ。必ず…。


 MAPはこれまで歩いたMAPの短縮版。使いまわしだけど短い。
 出てくるのはザコもドラゴン。歩いてるのもドラゴン。

 だけど、つえええ…。

 敵は全部パワーUPしてるので、敵によっては軽く全滅させられてもおかしくない程の強さ。これはヤバイ!

 この「タワードラグν」とかいうヤツ、えらい硬い。どうなってんだこりゃ! 父さん血圧上がって大変だよ! お爺ちゃんをいじめないでおくれ…。


 そしてMAPの端にいるエメルは、ドラゴンについての真相を語ってくれる。あれが一体どういうもので、なぜこの星を襲撃したのか?

 エメルはドラゴンへの憎しみを請け負った者。
 アイテルは人類への愛を背負う者。

 その二人が知るべき全ての事を、このMAPを進むごとに明かしてくれる、という事らしい。

 確かに敵はムチャクチャ強い。でも、知りたい事も多い。


 そしてボスもパワーUP版が登場。

 ジゴワットさんの強力版、幻視轟雷。…と言っても前と同じで強くなっただけだけど、本当に強い。強さだけならラスボス以上。攻略法が同じな分、楽ではあるんだけどね。

 はふぅ、これは先が長くなりそうですわ。この先の真実は自分の目でご確認くだされや。

 …そんなわけで、発売より1カ月間のプレイ日記にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 また別のプレイ日記でお会い致しましょう。
 それまでに父さんの寿命が尽きたらゴメンな。ガハッ! 
↑UP






おしまい

たぶん、次の日記はWiiのドラク───…、いや、まだ不明。







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