ぶっちゃけストーリー
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超簡単に説明すると、
古代文明の王様と王妃が、
この世界に蘇り、
周囲巻き込んで夫婦喧嘩する話。
（…いや、間違ってない。まったくその通りで間違ってない。）
ヒロインである「エミリア」は、いわゆるニート。
元々は、どこぞで倒れていたところを、飲み屋のママさんに拾われたのだけど、記憶喪失。ものぐさで働かない。気力も沸かない。何にもしない子。
しかし、その飲み屋が潰れるため、エミリアは、店のツケがたまっていた客である「クラウチ」に預けられる事に。
クラウチさんは、民間軍事会社「リトルウイング」の支部長で、タダ飯喰らいは置いとけない、とエミリアに仕事を回します。嫌だと言っても容赦しません。まったく働かないエミリアを強引に仕事場へと連れていきます。
しかし、その作業場で事故発生し、プレイヤーである主人公と、エミリアが閉じ込められ、２人で脱出する事になります。しかし、ボスに殺されそうになるエミリアをかばい、主人公が瀕死に。
そこで命を救ってくれたのが、エミリアの中に眠る旧文明人「ミカ」さん。
浮遊霊みたいなもんです。すげーいい人。
元々、エミリアに憑いていたのだけれど、エミリアの危機に登場し、主人公を癒した事で、エミリアと主人公にだけ姿が見えるようになります。
…で、エミリアと仕事のコンビを組む事になった主人公は、ミカの助けも受けつつ、仕事をこなして行くわけですが…。
同じく旧文明人であり、時の王様であった「太陽王カムハーン」も、亜空間研究会社の社長の息子「シズル」の体に宿り、復活します。
そして、いまだ眠る旧文明人を復活させ、再び自分の時代を取り戻そうと悪事を働きます。もし復活すれば、この星系の人類は滅亡してしまうわけです。
旅先で起こる数々の事件、それに関わっていく主人公達。彼らは悪王カムハーンの野望を食い止める事ができるでしょうか？
…というお話。
まあ、大筋はそうなんだけど、
中身はエミリアの成長物語であり、彼女を取り巻く人々が家族を成していく話でもあります。
最初はみんな一人だけど、出会いが絆となり、やがて大きな力となる。…そんな感じ。
実際、すんげーベタだけど…、でも、普通にいい話には仕上がってるよな。
ベタだからいいのか。キャラも馴染みやすいし。
そんでもって、たまーにいいシーンがあると、父さん涙腺弱いからすぐ泣くのよ。
特にラスボス後のムービーは良すぎた。マジで泣いて───
て、てめぇ！ 笑ってんじゃねぇぞ！ ゴラァ！！
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