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●こちらは、アクションRPG『ファンタシースターポータブル2 & インフィニティ』のプレイ日記やら色々を掲載しております。ヒマを見つけての更新ですので、期待してはいけません。


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 Act.028 : 2章・紳士、再び


 おおう! ルミアたんじゃあないすか!
 父さん、とても会いたかったよ〜。

 それにしても、リトルウイングから依頼すると必ずと言っていいほどルミアが来るのはナゼなんだろう?
 …それはさておき、彼女と共に現れたのがあの男でございました。PSUは変な髪型のキザ男だったのに、今回から大幅イメージUPされた石田…ではなく、ヒューガです。


「おや? 貴方には一度、お会いした事があったような?」
「いえ、人違いです。全然まったく違います。」

 これは大変です。泥棒に入った会社の社長、しかも戦闘まで行った相手が目の前にいるじゃありませんか!

 これでは僕らのナギサたんが大ピンチです。しかし、石田は…ヒューガは紳士でした。


「しかし、貴方には見覚えがあるのです。その武器、その服装、…そして、私にはわかるのです。ハッキリ見ましたからね。」
「他人の空似です。何も見られていません。」

「そうでしょうか? 私が見た貴方のパンツは忘れませんよ。貴方のパンツはクマさんプリントパンツです! 間違いないはず…!」
「…い、いいえ…、そんな事はありません。」


「ナギサのパンツはクマさんパンツ! ナギサのパンツはクマさんパンツ! …フフ、重要なので2回言いました。」
「ここに変態がいます。警察を呼んでください。」

 石田好きな腐女子がこのセリフ聞いたら、
 俺…、殺されるかもしれないな…。
↑UP




 Act.029 : 2章前半・けっこう必死な件


 フェンスにザコを閉じ込めて捕獲という罠だそうです。よくもまあ、色々と考えるねぇ。
 これは思ったより簡単だったよね。10秒でゲートが開く捕獲イベントも難なくクリアできたし。

 しかし、今はいいんだ。問題はハードモードで遊ぶときだよな。
 ノーマルの難易度だから簡単かもしれないけど、ハードだと難しいのかもしれんね。


 そろそろナギサとワイナールのボケツッコミにも慣れ親しんできた頃合ですが、ナギサは世間知らずすぎな感じだな。

 それはそうと、この時の会話で察するに、ルミアはカムハーン事件の詳細を聞かされてないようですな。エミリアはルミアに詳細を話してないのか。
 友達として考えれば話してあげても良かったように思うんだが…。


 2章前半、最後の重火器によるSEED戦。

 これはあまりにも必死でスクショ撮るの忘れてたよ。だって、けっこう敵HPが多いんだもの。録画にしておけば良かった、と後悔。

 しかし、ここはハードモードがキビしそうだな…。LVあげて挑むとしようか。
↑UP




 Act.030 : 2章後半・それゆけクロワッサン!


 すっかり出番がないキャラと化したウルスラっちにイジられているナギサ。

 ウルスラさん、居るんだけど、居る意味が無いんだよな。クラウチとの再婚話があるから、出さざるを得ないんだろうけど、それにしてもどうでもいい役しかしてない件。

 もうちょっとナントカならんもんかしら。


 さて、後半は我々を幾度と無く苦しめた、あのクロワッサン号を護衛する話。ま、まさか、あいつが俺達の味方になるなんて!

 少年バトル漫画のような展開にワクワクしてた父さんでしたが、これ、イヤラシイ位置に敵が出てくるよな。敵のLVが低いからいいけど…。

 面白いイベントだけど、何度も遊びたいミッションじゃあないわな。


 そういえば、このストーリーって、伝説のクソゲー「PSU」と話が続いてるんだったな。今、PSUに出ていたルミアを見ると、明らかに別人。お前、誰だよ…ってレベル。

←クリックで拡大。


 なんだよ! 中二ドラゴンここでも出るのかよ! てっきり、初回特典でGえtする以外には出ないのかと思ったよ。
 あーでも、あれか。∞ミッションには登場しないのか。キズナミッション以外でコイツと戦えるのは、このシナリオを最初からやらないといけない、って事か! それならいいか。

 それはそうと、ナギサはAWで技の名前叫ぶけど、どう読むの? あまねせん?


 ヒューガさんが女の前で信じるとか言うと、口説いているようにしか見えない件。

 しかもこんなにタイミングよく、ナギサの泥棒事件で電話かかってくるか? 出来すぎだよなぁ。いい人に見せかけた自作自演にしか見えない。
 っていうか、お前を信用できない。僕のナギサたんを口説こうなんて許さないぞ!


 そんな事言うから、ここでナギサが口説かれたのかと思っちゃったじゃねーか。

 これは重い病気だろうか?なんて聞くから、そうだ、と答えておいた。最初からBADEND狙いで進めてます。楽しいエンディングになりそう。

 BAD見た後、ノーマル、トゥルーと全部見るつもり。エピソード1は面倒なんで、まだノーマル見てなかったりする。
↑UP




 Act.031 : 3章前半・ナギサがアンポンタンな件


 次の闇石の情報を求めて、クラウチに話を聞くのがいいんじゃないか、という事になった。

 そして、ナギサさんは正々堂々と正面から乗り込みます。はて、何をするのかと思えば…。


 容赦ねーなw
 何がどうなると、そうなるんスか?

 常識がないにも程があるぞ? どこの世界に、剣を喉元に突きつけて情報を教えてくださいと言うヤツがいるんだよ。礼儀以前の問題じゃねーかw

 しかし、それを本人は至って真面目にやっているから面白いな。何とかしてやれよ。


 ここは、新聞紙を丸めて「アホかー!」って頭ぶったたくシーンだよな。どう考えてもギャグなツッコミ入れるシーン。

 選択肢は彼女を気づかって選ぶと好感度が上がる、とかいう話だったけど、これはさすがに猛省しなさい、と言うしかないわ。ダメだお前。

 この天然がいいんだけどなw


 そして承諾してくれるクラウチもクラウチだわ。「世界のためだ」とか言ってるんですよ? 普通で考えても妄言だろ、こんなの。

 そして彼は「エミリアといいナギサといい、お前の周りには変な女しかいねぇな」…とか言ってますが、そのセリフ、リボン付けてそっくりお返ししますわ。

 お前こそ、人の事言えないだろw


 ところでー、話は変わるけど、

 ナギサって案外、身長低いんだな。ウチのキャラがファンタポ世界基準で168センチなんだよ。
 真横に立つと頭半分くらい低いから、150ちょいくらいかな? イラスト見ると少し長身っぽい印象があるんだけどね。
 でもまあ、ワイナールの顔がデカイのはマジだろうな。明らかに違うもんな。
↑UP




 Act.032 : 3章前半・犬、再登場


 なんだ、犬か。お前また来たのか。

 しかもプリンで呼び出されて…、すっかり餌付けされてんじゃねーか。まあ、元気でよろしい。

 いやしかし…、闇石を探すための情報源として呼んだとはいえ、この子に任せると不安しか出てこない件。


 あれ? なんでユートがワイナールの姿を見られるんだ? ミカの時は見えてたっけ?? テティの花の香りで、ミカの存在を察してたとかじゃなかった?
 …まあいいや。犬だから話せても不思議じゃないしな。人間は幽霊見れないけど、犬は幽霊見えてる、とかいう話も聞いたりするもんな。

 でも、ワイナールを見て、その格好や髪型にツッコミ入れないのはカーシュ族らしい。


 ここでナギサが言ってる服って、「ルナプロフェシー」とかいう露出しすぎなヒモ服みたいな服でしょ? 某大型掲示板で見た。
 まあ、実際に入手した後にコメントしますか。

 このエロ魔人な父さんがどう思ったのかを! 特集組んで盛大に解説しようじゃあないか!

 え? そこまでしなくいていい? あ、そう…。
↑UP




 Act.033 : はしゃぐ犬、帰るドン


 ユユユのユートさんの案内で、闇石があるという修行所だか修練所だかに向かいます。

 しかし、犬はナギサは変だといぶかしんでおり、いつものキレがありません。走ってればご機嫌なユートさんにしてはおかしな様子。

 とりあえず、先に進むとしましょう。ユート気にしてもいい事なんもないしな。


 またしても犬の暴走! そして時間制限付き!
 加えて横スクロールという面倒なMAP。

 まあ、横なら「ゲーマガ」の周回で慣れてますんで、それほど苦ではないのですが、新規プレイヤーは戸惑うでしょうな。

 ここは難なくクリア。1、2章の方が面倒だった。3章は楽そうですな。


 ちょw やめれ! 上からとか…。

 「チャレンジ2」のステージでも似たようなMAPがありましたが、真上からというのは焦るな。

 しかも、叩くと動く滑車があるなんて分からないから、気づくのに時間かかって、しかも逆側叩いてて動かない動かない、と焦ってた。

 と、言いつつS評価でしたけど。


 到着すると出てきた見慣れない男…。

「ここは俺の遊び場だ。出入りすんじゃねー」
「なん…だと…?」

 そういえばこのオッサン、PSUの頃にチラッと見たような記憶があるんですが、あのクソゲはその辺でやめたから、彼には馴染みがないんだよな。
 なんだっけ、この人。


 なに! 貴方がドン・タイラー!? あのドンだというのかっ!? …ごめん、全然知らね。

 いや、ディスってんじゃないんだけど、エピソード2って5章で終わりでしょ? ここで新キャラだしても今更な気がするんですが、どうよ?

 正直、出る意味がないよな。PSO2に出すから、その顔見せという事かしら?


 あれ? もう帰るんすか!?

 今出たばっかりなのに? スクショ2枚しか出てないのに、もう帰るの!?
 しかも、かなり内容すっとばしてたような気がするんですけど…、いいんですか?

 さすがはドン。行動が迅速だわ。
↑UP




 Act.034 : 4章前に、いろいろ その1


 そういうわけで、4章に入るわけですが…、

 最近、小夜ちゃんに寄るのすごく忘れるんだよな。体験版で出来なかったから、そのまま出発するクセが付いてしまったようで。

 やったほうが絶対に得なので、皆様も忘れないようにしましょう。モッタナイんで。


 「テルーB」というシャドゥーグを知っているだろうか?

 これすごいんですよ。本当にスゴイんです。冗談抜きで。

 全能力値が+85もされるんだよ。

←これは何も装備してない時の能力ね。


 おい、見てくれよ。+85とかオカシイだろ? 恐ろしいだろ?

 片手武器の時代がやってきた!…そう思うのが普通なのですが、片手も欠点あるんだよな。

 むしろ、欠点だらけなんだけど、何よりもジャストガード出来ないのが痛い。このテルーBを装備してると盾は持てないし、混戦ではJGできないと効率悪いし…。悩みどころ。


 うおおおおお、見てくれよこれ! ナギサからもらった「スティールハーツW」! しかも属性値が57%ですよ!

 …と思ったんだけど、「スティールハーツT」をパスワードでGetした時も、高属性が出やすかったから、もしかしてこれもそういう仕様なのかもしれないな。
 でも、このWは実用LVだね。同じく★13の「ライトニングエスパーダ」と同等だもんな。


 そして新規で追加された服…。

 どうしてこう…、誰も喜ばないのを実装するかなー。なんか違うよな。

 この未来的センスはどれだけの人に許容されるのか…。「チアーズセット」の手のボンボン取るだけでいいというのに…。
↑UP




 Act.035 : 4章前に、いろいろ その2


 さて、エミリアが帰ってきたリトルウイングは、ユートも居るためか、少々明るい雰囲気のなってきました。

 なんだかんだ言って、大人ばっかりよりも、エミリアらが少年少女がいると和やかです。

 あとはルミアがロビーに常駐してくれれば言う事ないのに…。バスクさんデリートしてルミアに代えてくれ。


 硝煙女帝さまよりのお話。

 昔は戦闘狂だったけど、それだと仲間が出来ないので、戦闘狂はダメだよ、という体験談。

 っていうか、昔の従軍時のチェルシーって何年前なんだ? 一度くらい登場して欲しいものですが。ライア総帥とどっちがパワフルだったんだろうな?


 おお、やっとクノーとエミリアの和解話が出たのか。ストーリーの続きである今作が出て良かったな。
 出なかったら、クノーさん放置で話が終わってたもんな。良かったなぁ。

 個人的にも世間的にも思われている事だけど、もう少しストーリーは頑張るべきだよな。


 バスクさん勇気を出して友達作ろう作戦。

 やっぱりお前、この前の上から目線(Act.27)はおかしかったんじゃねーか。いま初めて会話するくせに、知り合いでもないのに師匠みたいな事を言ってたよね。

 しかもこの「カーシュ族の生活を見たい」って話、今まで一度もそんな事言ってなかったよね。お友達になるために考えたんですか?


 やべぇ、公式すらもバスクさんを3枚目キャラとして扱ってる! そういえば前回の抱き枕でもそうだったな。
 正直言って、後からちょっと出てきたタイラーとかより、バスクさんのが人気が高いような気がする。
 3章の修行場で出てきた人物がタイラーではなく、バスクだったら良かったんじゃね? いや、それだと完全にギャグになっちゃうわ。
↑UP




 Act.036 : 4章・リゾートでGO!


 エミリア嬢が賞を取るとかで、ウルスラっちからリゾートご招待券を貰ったとの事。それで全員集合させたんだとか。

 そういえば、クラッド6のリゾート地区という設定は耳にしていたけれど、実際に出てこなかったもんな。これは嬉しい。水着ですよ水着!

 しかも、集まったのが若者達だけというのがいいよね。老婆どもの水着姿はお断りです。


 どこ行っても犬は大喜びだな。広いから走り回っても怒られないしな。良かったな犬。

 しかし、意外に馴染んでるシズルちゃんが笑える。元々の彼は、太陽王のように笑ってれば満足する人ではなく、カタブツなので、連れ出さないと引きこもりになるしな。

 頭はいいけどユートには弱いのが楽しい。


 おおおおお、ルミアたんの水着!

 なんという素晴らしいゲームだ! ありがとうファンタポ2∞! そして、ありがとうプロデューサーのハゲ!

 心の奥底から熱く燃え上がるような下心! これなら勝てる! 俺は…俺はもう絶対に負けはしないっ!(←誰に?)


 ぬお! そういえばナギサもすっかり若者グループの一員だったな。…という事は、

 ナギナギも水着だというの…か?
 おお、神よ…。

 発売前の予約特典に出てたあの姿だというのか!? なんてこった!


 よぉし、父さんもリゾートのバカンスに合わせて自慢の水着に着替えちゃうぞ〜!

 善はいそげとMYルームへと急ぎます。

 水着の数なら任せてくれ! 各種各色、ミッションコンプリートだからな! サンダルまで全部持ってるぞ。

 ちょっと待ってろ!


 準備OK! 色々ありすぎて迷いましたが、さんざん悩んでこれに決定!

 え? いまからその格好はオカシイですか? 普通は現地に行って着替える??

 確かに…、旅行先で海水浴だと意気込んで、飛行機に乗る前から水着姿の人はいないな。

 じゃあいいよ! 上着を着てくよ! ちぇっ!












 はい。これでいいだろ。

 いやいや、その格好もどうかと思いますがね。むしろ、それは職務質問受けるだろ。

 よく考えてみろ? 例えばリアルを例にしたらどうだ。
 実写アンパンマンの撮影やるからきぐるみ着てくれ、と言われて、自宅からアンパンマンのきぐるみ着てたら、おかしいだろ?
↑UP




 Act.037 : 4章・神イベント


 うおお…! 水着イベントキター!!

 良くやったプロデューサーのハゲ! でかしたぞハゲ! 俺はいま、猛烈に感動している!
 みんな安心しろ! このエミリアは全身のやつを残しておいたぞ! クリックで見れるぜ!

 父さん、こういうイベントには一切手を抜かない主義なんだ。ああ、任せてくれ!


 あれ…ルミア…さん? どうして競泳水着みたいなの着てるの? こんなところまでガーディアンズ指定なの?

 どういう事だ! とてつもない期待と興奮を抱いて望んだイベントだというのに! 父さん、今日まで頑張ってきたのに!

 ちくしょう…ちくしょう…悔し涙が止まらねぇ。


 しかし、エミリアさんがルミアの胸板を見て、ご愁傷様…などとお悔やみの言葉を掛けております。
 …本当に残念ですが、世の中にはそういうジャンル好みのオサーンも沢山いるでしょうから、負けないようにな。

 しかし、この後もっと素晴らしい方が登場!


 シ、シズルさんハァハァ…。
 なんという肉体…、なんという美しい体…。

 父さん、エミリアよりもルミアたんよりも、シズルでいいや、みたいな気分…。

 え? ユート? ああ、出番ないね。いるけど意味が無いね。まあ、所詮は犬だしな。完全に空気だよな…。


 ………ナ…、ナギサ…さん?
 なんという…なんというインフィニティ!!

 さすがはヂューマンだ! 突然変異体はここまでインフィニティだとは驚異以外の何者でもない。
 そ、そうか! ナギサ>エミリア>ルミアという3段階に分ける事で、どのファン層も獲得しようという狙いだな!(←女性ファンに激怒されそうだ)


 わぁい、やるやる〜!
 ええのう…、若い子はええのう…。

 このシーンって、大人らがいないから楽しいんだよね。そういう配慮があるのはグッジョブ。

 今後のファンタシースターでも、こういう普通に楽しそうな場面を描くシナリオが欲しいね。
↑UP




 Act.038 : 4章・忘れてたミッションパート


 帰ってきたところでアクションパート。さきほどのリゾートが襲撃されたとかで、緊急出動。

 でも、ぶっちゃけ、帰ってからイベント起こす必要がなかったよね。全員がビーチにいる場面で襲撃があって、着替える時間がないから水着姿のまま敵と戦ったりすべきだった。

 PSPだから無理だったんだろうけど。
 そう考えると残念だ。NGPかPSO2に期待。


 バスクとクノーさんが参戦し、一緒に戦ってくれます…が、冒頭のビーチイベントが強すぎたせいで、こっちが完全にオマケと化している状況。
 悪いけど、別に仲間に入らなくても良かったよな。この二人…。

 ただでさえ脇役なんだから、2人で掛け合いでもしたら面白かったのにね。そういう部分が惜しいところかな。


 でも、ナギサちゃんの方はバッチリです。

 周囲の人々が自分を無条件で信頼してくれる。その行為がに戸惑い、理解する事ができずに悩む。ワイナールはその答えを安易に答えず、彼女に考えさせる。

 ワイナールはこの時点で、この欠片探しの後の事を考えてるんだよね。彼女の事を考えてる。ダテに頭デカイわけじゃないね。
↑UP




 Act.039 : 4章後半・運命の選択


 やっとリゾート地区の警報が解除されたと思ったら、またしても警報が鳴り響く。それはリトルウイング内部での避難警報だった。

 エミリアと父さんは急いで外に出てみるが…。

 正直、これは読めてた。持ち上げてから突き落とすのはいつもの手だしな。


 周囲の人々を全てなぎ倒し、一人修羅のごとく剣を振るうナギサ…。
 この子の達成しようとしているのは108の闇石に分かたれたダーク・ファルスを完全に消し去ること。

 ナギサちゃんは考え方が極端なんだよね。結論を急ぎすぎる。そして人を頼らない。…だから、こういうサッパリとした結末を呼び込む。そういう行き過ぎた思考が不幸を招く、と。


 使命という目的を隠れミノにして、自分の気持ちを押し殺す。それが間違っているんじゃないか、と感づいているから、反撃しない相手に戦う事ができない。

 果たさなければならない事。でもその遂行の仕方がこれでいいのか、と悩んで手を止めてしまう彼女は、結局は一人じゃ何も出来なくなっている。
 だから、彼は計画を実行に移した。


 きっとこうなる、と考えていただろう。ワイナールは数々の仕掛けを用意し、演じる。悪意の矛先が自分に向くように。

 …まあ、この時点で「こいつ狂言だろうな」と思ってたプレイヤーは多いんじゃないかね。

 でも、ワイナールはどうやってダーク・ファルスを封印、または消滅させる気なんだ? その手段がない。彼の握っている手段とはなんだ?


 「聖櫃クロウリィ」…、ワイナールはこの巨大戦艦で人類を脅す。

 なるほど、ラストダンジョンですね。これはワクワクせざるをえない。こういう浮遊物が最終MAPだとなぜか楽しみで仕方が無い父さん。

 しかし、この時点でLV100だけど大丈夫かね? 無印…つまり前作では、ラスボスが妙に強くて、ひどく苦戦した記憶があるんですが。


 体に溜め込んだ悪意の結晶が暴発する。
 それを必死に耐えるナギサ…。

 さあ、どうする? どうなる!?

 …といいつつ、BADエンドかNOMALエンドを目指して遊んでたので、いい結果にはならないのではないかと予想。

 うわああああ! ナギサちゃんーー!
↑UP




 Act.040 : 5章 「私の人生の物語」


 話は短かったけれど、たった5章の間だったけど、いつの間にかナギサやワイナールが好きになっていた。

 エミリア達の暖かい声を想いを受け、変わりつつあるナギサ…。

 さあ、最後には”トゥルー以外のエンド”が待っている! どうなるんでしょうか!


 おたおたする周囲の中で、エミリアやシズルが自分達が乗り込むと手を上げる。

 完全に無駄キャラと化した犬も手を上げる。

 しかし、乗り込むための手段がない。戦艦へと潜入するためには飛行船が必要だった。

 その時、あの男が現れた…。


「……誰だテメェ! どこから入ってきやがった!」
 そう叫ぶクラウチに、彼は告げます。彼は落ち着いた様子でこう返しました。


「タクシーです。」


「聖櫃クロウリィまで4名様ご案内!」

 元気なタクシーの運転手さんは、指差し確認で威勢よく行き先を告げました。

 確か、モトゥブ全域で商売をしているタクシー屋さんでした。ああ、いい知り合いをお持ちですね。
 さすがプロフェッショナルは違います。


「毎度ありっ!」
 戦場と化しているという周辺を、まったく無傷で送り届けてくれました。熟練は技術が違います。

「お帰りは何名様で?」
 しかも、なんという商売魂でしょう? ちゃんと帰りの予約まで取るなど…、さすがはプロです。頭が下がります。
↑UP




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