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●こちらは、「ファイナルファンタジー11」のプレイ日記です。FF14出るまで待ちきれないのでプレイしてみました…的なプレイ日記です。14始まったら即終了なので、それまでプレイ。

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■ 「8年越しに、いまさら始めるFF11日記」



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Act.001:
 『しかたなく、FF11始めました。』



 現在、FF14のαテストが始まる…と言いつつ待たされている最中で、世間のゲーマーはやきもきしております。

 しかしまあ、こればっかりは仕方がないので、テスターにハズレたワタクシとしては、指をくわえて待っているしかないわけで…。

 ちょうど、クソゲーの「ルナティア」を再々プレイし、「やっぱりクソゲーはどう頑張ってもクソゲー」だという事を認識したワタクシは、解消するはずのストレスがさらに増大した事に気がつき、すがるようにFF11を遊んでみる事に…。


 フリートライアル版という無料体験版があるそうで、実に8年ぶりにプレイです。
 昔はソロがまったく無理だった事もあり、すぐやめてしまったのですが…。その辺りも改善されたそうなので期待してます。

 Oh! 川には魚! そんな風景を楽しみながらプレイ。…うむ、思ってたより遊べますな。もらえる経験値も多いので、楽にLVもあがるし。こりゃあ快適だわ。


 よぅし、LV14になったぞ! その辺のゴブリンなんかザコだ! 2匹相手でも余裕になってまいりました。

 それまでキーボードで遊んでたのですが、とてもやり辛かった。それで、よくわからんコントローラーの設定をなんとか完了し、プレイ環境もバッチリになりました! ミスラの戦士強いですな!

 おお…、なんか面白いぞ? 快調だぞ? これホントにFF11なのか? あの苦しく辛いばっかりだったFF11なのか? …時代は変わったんだな…。


 やっとこさ次のMAPへと到着。さあ、進もう!

 そんな頃、ワタクシは友人とその件を話しておったのですが…、なんだか、復帰するから一緒にやろうと申し出てきました。
 ああ、それは嬉しいね。…と喜んだまでは良かったのですが…、その人、違うサーバーらしくて…。

 まだ最初なんだから、やり直せばいいじゃん!などと軽く言われまして…。ここまで上げたのが全て無駄に…。
↑UP




Act.002:
 『しかたなく、最初からやり直す』



 ふぬおおおおおおおお! 最初から初めてやるぜ! 今度はサンドリアからプレイしてやる! ちくしょーーー!!

 まあ仕方がない。その友人をFF14に誘うという隠れた目的があるため、サーバー移動してでも、引き込む必要があったわけだしな。諦めよう。

 そんなわけでラグナロク・サバへと新キャラを作りました。今度は赤魔道士です。話によると、FF11だと赤魔道が強いっていうので、いいチャンスなのかもしれません。


 それにしても、赤強いな…。

 なんでって、戦士の挑発よりも魔法で遠距離の誘い出しができるし、攻撃力だって劣るようには見えないもの。これは強いよ。

 やり直したダメージを忘れるかのように、快調にプレイしていきます。今回こそこのままLV上げていいわけだからね。サバ移動もしなくていい。

 それにしても…、人いねえな…。外人に会ったら、どうしよう?とか考えてたんですが、たま〜に誰かとすれ違うくらいで、狩場には人影もない。…まあ、気楽でいいけどね。


 そんなこんなで新装備も購入し、LVも11までUPしました。やり直しで苦労はしたけど、前より順調でなにより。

 昔のゲームだから、装備品を替えても見た目は変わらなかったかなぁ…とか思ってたら、そんな事は全然なくて、帽子とか武器なんかも、ちゃんと変わるのね。

 いや、今考えると8年前に発売でこれはすごいなぁ、と思うわけで…。なんで俺、ルナティアなんてクソゲーを何度も遊んでたんだろう、と今になって思うわけで…。


 そういうわけで、殺戮(さつりく)モードが発動しております。

 平和に暮らすオークさん達を、見つけた途端に殺傷していく恐ろしい戦士が一人…。まったく、人間ってヤツは恐ろしいな!

 イヤッホゥ!
↑UP




Act.003:
 『フリートライアルが終了し…』



 さて、楽しい時間は早く過ぎるもの。トライアル版の14日が過ぎたという事で、とうとう課金の通達が届きました。

 楽しんでるワタクシとしては、もちろん課金継続です。

 と思ったのですが…、なんかプレイオンラインにログインできなくなりまして…、手続きができない。???どうしたらいいんだ?


 で、とりあえずスクエニのサポートセンターに問い合わせるけど、ここも対応遅くて使えないんだよね。

 フリートライアル開始の頃、コントローラーが使えるらしいので、その設定をどうやればいいのか問い合わせたら、トンチキな答えばかり返してきやがって…、最終的には一週間程して、自己解決させたという過程がありました。

 仕方ない。問い合わせておいて自己解決も目指してみよう。


 ああ〜、くそっ!! ワケわかんねぇ! なんでこんな面倒な手続きにしてんだ!  これじゃあ、フリートライアルからすんなり移行できねえだろうがっ!

 FF11サイトからレジストレーションコードを買ったけど、プレイオンラインにログインできないから〜、新ID取得すればいいのか? そうするとキャラは移行されてないように思うし…。

 うう…、うわあああああああ!!(←もう無理)



こんな意味不明な方法を考えたのは誰だ!?
ちょっと出て来い!!


↑いまここ。

↑UP




Act.004:
 『まさかの出直し3回目』



 …結局、仕事の遅いスクエニ・サポートセンターからはなんの回答もなく、自己解決を目指してやったら、トライアル中のデータが継続できずに…。

 まさかの出直し3回目…。

 もう少し待てばいいじゃん!とか言う人もいるかもしれませんが、もうプレイオンライン関係でネチネチと意味不明な時間を浪費するのはイヤだったんです。もうボクは嫌だったんです!


 さて、仕方なく3回目は男キャラにしようと思いました。

 あれ? この人、女キャラしか使わない変態のハズなのに、何をトチ狂ったんだろう?などと言わないように。別に男キャラ嫌いじゃないんです。
 だってさぁ、どこのゲームでも着せ替え関連は女キャラの方が充実してるじゃん。だから女キャラやってんのよ。

 そういうわけで、なんか腕の長い男エルはやめて、男ヒュムに決定。また赤魔道士です。…また、1からLV上げんのか…。


 せっかくの休みをフルに潰してLV上げに勤しみます。

 仕事場では部下を叱咤する鬼のごとき上司だというのに、我が家に帰れば、「休みはFFやってるお!」…などと…。

 まあそんなわけで、LVも装備も取り戻してきました。周辺のオークさん達も三度余裕で倒せるように。しかしワタクシは、いつになったら、ここから先に進めるのでしょう?

 それにしても、このパスタとかいう片手剣つええな。


 おおう! 森の向こうに見慣れない敵が!

 強さを見ると「計り知れない」などという表示です。つまり、戦闘力53万という事ですか? フリーザ様という事ですか?

 …ん? なんだか8年前にプレイしてた時も同じような状況で、戦闘力53万とか言ってた気がするな。俺は8年前から言ってる事が変わってないのか?
 確か8年前といえばまだ小学2年生で…。(←ウソばっかり…)
↑UP




Act.005:
 『ラテーヌで迷走』



 8年ぶりのラテーヌ高原へとたどり着いたワタクシは、懐かしさと、いまいましい気持ちで敵と戦っておりました。

 なんていうか、ここから先…ツラく苦しい思い出しか残ってないんですよね。昔やめたのって、どこだったかな?

 とりあえず、ラテーヌ高原の人気者、AKBと戦いながらLVを上げます。まさか8年後に同じような名前のアイドルグループが話題になるなど、誰が予想したでしょうか?

 きっと、ここからパクったに違いない!!


 さて、序盤はどうでもよさげな調理も頑張っております。やっぱさぁ、LV上げだけやってても、つまんないじゃん?

 こういう調理とか、どうでもいい地形を散策してみたり、迷子になってみたり…、そういう色々やってみるのが面白いんじゃないかと思うのよね。余裕をもって遊ぶというのかな。

 こういう気持ちを持たなかったら、きっとFF14始めたって、FF11のようにすぐに飽きちゃうよ。だからさ、無駄を楽しむ気持ちを大切にしたいね。
 それが効率を忘れるって事だと思うわけよ。


 迷子に迷子を重ねた上、お金を貯めて装備も購入。そして到着したのは、中華まん的な形の神殿。懐かしいなぁ、おい。

 しかし懐かしいなどと言っているヒマもないのです。夜間帯になると、ゴーストなどの強敵も出てくるので必死で逃げ。たまにウサギ切り殺して経験値を稼ぎます。

 ここ、いまだに謎なんだけど、何か細工があんのか? 結局、デカイだけで意味不明だったんだけど。まあいいや。友人が復帰したら聞いてみよう。


 うむぅ…、クエストでここのクリスタルを取ってこい、とか言ってたように思うんだけど反応がない。確か昔もそうだったなぁ。

 仕方なく離れて近場でザコと戦ってたら、誰かがここに入り込んで、ワープしていった姿を目撃しました。

 すげー悔しいので、まだ仕事中らしい友人に電話を掛け、無理矢理聞き出すという作戦を考案したものの、我が家には電話機がない事に気が付きました。
 電話は嫌いなので解約したのです。うかつでした。


 しかし実際のところ、知らなくても大した話ではないので、そのまま忘れてしまう事にしました。人間、諦めが肝心なのだと長年生きてて学びました。

 さて、一旦サンドリアに戻るとしようかね。
 また、わけわかんない道を通って帰ろ〜っと。

 
↑UP




Act.006:
 『魔法屋チラシ配り』



 サンドリアの港にある魔法屋さん。ここのクエストで「宣伝チラシを配る」というのがありました。

 8年前は配るのが面倒になって、チラシを捨ててしまったものですが、今回はちゃんとトライしたいと思います。

 FF14にだって、こういうクエストがあるはずなんだから、今のうちに慣れておくのもよいでしょう。
 こういう面倒なクエストをこなす事で、街で発生するクエストを円滑に進める事ができるはず。遠回りなようで、一番の近道になるわけですよ。


 しかし、口で言うのは容易い事…。

 うわああああああああああ、誰に配ればいいんだぁぁぁ、ワケわかんねぇ〜。もうチラシ捨てたい〜!

 いや、しかし我慢だ! この苦行を乗り越えれば、その先は立派な街マスターとなれる! 街のどこに何があるかを把握するのに、こんないいクエストはないんだ!!


 ───という決意をあっさり諦め、攻略サイトで配る人を確認。拍子抜けするほど楽にクエスト終了。すげぇ早かった。

 …そう、人間は諦めが肝心だと、父さんは学んだのです。

 攻略サイトでもなんでも参照してしまえる、そんな節操のなさを手に入れてしまえば、あとはもう無敵です。街なんか覚えなくとも、長く遊んでいるうちに勝手に覚えるでしょう。それよりもなによりも面倒くさくてしょうがねぇ。


 おや? 街を歩いていると、なんだか人だかり。

 どうやら現在開催されているイベント「エッグハント」というやつらしいですな。アルファベットが書かれたタマゴを揃えると、景品と交換だとか。

 なんだ、ログインイベントですか。某【ルナティア】と大差ないイベントやってるんだなぁ…。
↑UP




Act.007:
 『ゲラスパ潜入! そして殉職』



 ラテーヌ高原での狩りにも少し飽きたので、まだ潜入してないオーク砦に行ってみました。ここも懐かしいなぁ。

 さっそく出会ったメカオークみたいなザコ。これ、中身入ってないから、当時からどうやって動いているんだろう?と頭を悩ませたものです。
 あれ? すげえ弱いけど、LV上げすぎたのか? もしかすると奥地までいけそうな雰囲気だぞ?

 敵が弱いんじゃない。父さんが強いんだな! ガハハハハ!


 そうと分かれば遠慮はいらない。襲ってくるザコをジェノサイドし、奥へ奥へと進みます。しかしホントに弱いな。

 昔はここでも長い時間LV上げをした記憶があったので、思った以上に抵抗が弱くてビックリしているワタクシですが、奥地のオークが強いのも承知しているので、油断はしません。

 やっぱりソロが遊びやすくなった、という影響がこういう所に出てるのかな? まあよい、見えるモノ全てを消滅させてくれる!


 調子に乗りすぎました…。
↑UP




Act.008:
 『のんびり遊ぼう!』



 いやぁ、いい景色だなぁ…。
 下を見てると飛び降りたくなるなぁ。アハハハハハ!

 …そんな事を考える自分はお茶目な人、と口元をほころばせながら、本日も気楽のラテーヌ高原での狩りを満喫中。

 8年前は面倒で効率の悪いザコ退治、のような感覚でしたが、今回は急ぐ必要もないので、やたらマッタリやれてます。こういう景色を眺めながら遊ぶのもナカナカよいものですよ。


 おらぁ! なんでも来いやぁ!

 …とまあ、戦うのはいいのですが、いかに景色を眺めながら…とはいえ、回復する時間は待たなくてはなりません。こればっかりは仕方がない。

 じゃあ、その間はどうしてるんだ? ボーっと待ってるの?…というと、そんな事ないです。その間は「DSの遊戯王」で遊んでます。気が付くと体力全快してるという仕組み。


 …そんな頃、やってきたのは友人のKrist氏。

 彼はリアルで中学時代から現在も続く友人でして、3年前までFFを遊んでた、それなりの熟練者です。LV65のナイト。

 ワタクシはFF11を始めたという事で、彼も復帰したのでした。友人で、しかも熟練者の参戦は本当にありがたいですな。これからサポートジョブをGetするのを手伝ってくれるんだって。

 おい、世話になるぞ。早く案内しろや、ペッ!
↑UP




Act.009:
 『ダメ友人と、砂丘の激闘』



 LV65強えええええええええ!
 ラテーヌ高原のボス、デカひつじ相手に10秒とか…。

 こんな便利なボディガードはいないな。もちろん経験値は入らないけど、こいつから取れる「雄羊の毛皮」は250Gで売れるって素晴らしすぎる。

 なあ? それはいいんだけどさぁ、今日って平日じゃね? 俺は祭日仕事で平日休みだからいいけど、お前、なんで今日いるの? いま15時だぞ? 奥さんには何て言ってあるんだ?


 そうですか…。風邪を引いて仕事を休んでおきながら、FF11を遊んでいる、と…。まあいいや。家庭を大切にな。(←実話)

 そんなわけで、「バルクルム砂丘」まで来たのですが、この辺りになると、もうLV18のワタクシには勝てない敵だらけになります。
 サポートジョブをGetするには、3つのクエストアイテムが必要ですが、LV65が味方なら怖いモンなし。背中からザコを叩いてチョー楽してます。


 ギャアアアアアア! やめてぇ! 一人にしないでぇ! 一人だとマジ死ぬから! 死んでしまいますから!

 攻撃を仕掛けた時、後ろにいると思った友人がいないと気が付いた時の絶望感と言ったら筆舌しがたい。

 まさしく、大 恐 怖 !

 一応、死ななかったわけですが、この恐怖は忘れません。


 話によると、クエストアイテムの「呪われたサレコウベ」は、深夜に出てくる「グール」が落とすみたいなのですが、…日中の砂丘でゴブリンを倒した分だけ、深夜に「グール」が出くるらしいのです。
 なので、明るいうちにゴブリン虐殺作戦が開始されました。さあ、夜時間帯が楽しみです。ワタクシは無事に、サポートジョブをGetできるのでしょうか?

 実は8年前は取れなかったんだよねー。
↑UP




Act.010:
 『サレコウベ探して鉱山へ』



 グール出てきた!! そして倒したぁぁぁぁ!!!

 こいつから「呪われたサレコウベ」を手に入れればクエスト終了だ! とはいえ、そんなにすぐに出るはずもなく。しかもこの夜時間には1匹しかグールも現れず…。

 しかしねぇ、昼間時間には結構ゴブリン倒したんだけど、1匹しか出ないとなると、ゴブリンをもっと倒さないといけないという事になるわけだ。
 う〜む、これ以上を倒すのは無理くさいように思うんだが…。


 そして次の日の夜が訪れようとするわけですが、この日の夜はグール1匹すら出ず。これ、もっとゴブリンを狩る人が多くないと無理なんじゃないの? つまり、積んだ?

 さすがのLV65ナイトの妻子持ち&会社サボリ友人も、この事態を打開する術はないようで、絶望を感じながら夕日に向かって走っているわけですが…。
 そんな時、友人の元知り合いという方から連絡が入り、有力な情報をくれたらしいです。おお! ナイスだ!


 話によると、グスゲンがいいとか。…どこなのそれ?

 8年前はサポジョブ取れずに、ブチ切れて船に乗って出かけた先の砂漠みたいな場所でのたれ死んで引退したという経緯があるワタクシ。

 つまりその、グズなんたらは未知の世界。8年間止まっていたワタクシの冒険が、やっと次のステージへ移行しようとしているようです。
 ちょっとワクワクして参りました。いや待て、こういう時はこうだ。「オラ、ワクワクしてきたぞ!」と言うのが通例。


 洞窟を抜けると広い平原。坂道を駆け抜けるのです。

 …FF11ってさぁ、こういう地形の凸凹が多彩だな、って改めて思います。FF11やめた後、色々なMMOを旅して来ましたが、やっぱ違うんだよね。感覚が。

 いまのワタクシは、観光旅行のつもりで遊んでるから、こういう地形を楽しむというのが素直に楽しいです。


 たどり着いた先は…、グスゲン鉱山。へ〜、鉱山なのね。

 超強いのか、と恐怖していたら、ワタクシのLVでも1匹なら戦えるという強さでした。でも敵は複数だったので、友人の背中に隠れて戦うという毎度の戦術?で対応。

 そしたら、あれだけ苦労したサレコウベもわずか5分でGet。なんとも呆気ない事ですな。しかしこれでサポGet。
↑UP




Act.011:
 『帰れないので自主トレ』



 情報をくれた友人の友人が合流。

 その方の職業は詩人とからしく、歌で能力UPしてくれる、ありがたい人でした。中でも何が素晴らしいかといえば移動力UP。

 いつもの速度よりちょっとだけ早い。なんか嬉しい。

 とりあえず全員でバルクルム砂丘へと戻る一同。移動力UPで快適です。やべえ、詩人いいな。移動力UPいいな、これ。


 で、出張所へと戻ってきたのはいいのですが、サンドリアへ帰ろうと思ったら、歩いて帰るしかないのです。

 サポでLV1にして死に戻り、という手もあるのですが、ワタクシがホームポイントをこちらに設定してしまったため、それも出来ないのでした。
 しかし、詩人さんがおっしゃるには、「葉で戻ればいい」と言います。ワタクシと友人は首を傾げました。葉って…なに? 葉で戻る??
 最近の若者の言葉はちっともわかりません。


 そこに浮いている本。それに話しかけると、自主トレーニングというのができるそうなんです。LV制限されて、特定の条件をクリアすると、その葉というのが貰えるとか。

 どうやら、ダメ友人が一時引退してからの3年で実装された要素らしく、彼が知らないのも当たり前でした。

 ワタクシは、本が浮いてるなぁというのは目撃してたのですが、「どうせ上級者への遊びなんでしょ」と思い込んで調べもしなかったという…。とりあえず、指定の敵と戦います。


 カニ…つええ…。

 LV65の友人も、ワタクシのLV18へと合わさったため、呆気なく退治されてしまいました。

 まあいいや、歩いて帰るとしましょうか。
 トホホ…というのはこういう時にいうべきなんでしょうな。
↑UP




Act.012:
 『深夜の帰り道』



 そして友人と、歩いて帰るサンドリアへの道。

 道のりが長いとは思いませんでした。8年前は移動だけでイライラしたものですが。これも冒険だと思えば、これはこれでいいんじゃないか…などと友人に話しておったのです。

 すると彼は言います。「MMOには色々な遊び方があって、みんな好き勝手に遊んでる。それで当然だよ」と。

 …お前、臭いセリフ吐くなぁ…。同感ではあるけど。


 そりゃね、世の中には効率を求めるヤツが必ずいるし、何かを求めて、うまく行かないからやめるヤツもいる。
 逆に、気に入って住み着く人もいれば、ワタクシみたいに、昔イヤだった事が気にならなくなるヤツもいる。人それぞれ色々あるもんよ。

 だからさ、FF14で遊ぶ人は、「自分はどう遊びたいのか?」を決めた方がいいと思うよ。効率でも、友人と会うでも、MYキャラ育成でもいいじゃん。決めた方がそれに向かって遊べるんじゃないかな。ワタクシはまずミコッテみてハァハァ…するけどな!


 さあ、帰ってきたぞ。ただいまー。

 ああ、明日も仕事だなぁ、なんて考えつつも、また友人とPT組んで色んな場所を冒険するんだろうな、と思うと今から楽しみ。

 でもまあ、あれだね。結局はさぁ、友人がいると楽しいゲームなんだよね。MMOは。何をやるにしても、それだけは確かだと思うよ。
 はー、疲れた。寝るかー。
↑UP




Act.013:
 『海水パンツはもうイヤだ』



 腰装備の…ブラスサブリガだっけ? なんでこれ、海水パンツみたいなデザインなんだよ! すげーハズかしいんだよ!

 最近の悩みはまさにこれ。どう考えてもカッチョ悪い装備から脱出したいのですが、サンドリアには今以上のお手頃な装備が売ってないのよね。
 友人が言うには、ジュノに行けば売ってると言う話なのですが、どちらにしろ金がないので、行っても買えるかどうか不安なわけで…。
 しかし、もうこの格好はイヤなわけで…。


 とにかく金がない! …と身もだえしてます。

 そうなると金策するしかないのですが、金を稼ぐにしても、このゲーム、金貯まらないよね。LV相応に稼げるだけというか…。

 いや待て、これが一番お手頃なんじゃね? 「コウモリの翼」を2枚渡して200G貰えるってクエスト。これやるべ。


 龍王ランペールの墓。ここはラテーヌ高原よりも、いまのLVでも戦える敵が多く、しかもコウモリが多い。ここでならガッポリ稼げるように思います!

 しかし、昔も…、8年前も同じ理由でここに来たという記憶があるような…。その時は軽く死んだ覚えもあるわけで…。

 まあいいや。行って参ります!


 ここは進むごとに敵が強くなるので、自分で調節しながら戦っていられます。コウモリもゴブリンも近いとリンクして襲ってきますが…、なんとか戦えます。

 あれ? 帰り道が分からん! ひぃ! ここはドコ!?
 リンクシェルで話していた友人に、こう言いました。

俺「皆に頑張ったと伝えてくれ…、いままで…ありが…とう…。」
友「おい、大丈夫か! いま行くから待ってろー。」


 ああ、来た来た。よぉ、ご苦労さん。

 ちょうどヒマだったらしく、友人も来たので、気兼ねなく狩りを続行。ソロでも迷わなければ問題ない場所なので、2人なら快調。

 しかし、コウモリの翼出ないなぁ…。こんなんでお金貯まるのかしら? LVが上がる方が早いんじゃないかと思うんだけど、相応の装備が買えない人が多いんじゃないのかな? どうなんだろうね? その辺。
↑UP




Act.014:
 『サブジョブめんどくせえ』



 黒魔道士ーーーー!

 金策に疲れたので、気分を変えるためにサブジョブのLV上げをしてみる事に。考えてみると、これまで2度のやり直しをしているわけで、これで4回目のLV1になるのね。

 これ、全ジョブ上げる人は尊敬するわ。どんだけLV1から繰り返してんのかね。
 しかし、黒魔法いい感じだな。とても強い。ソロなんて無理かと思ったら、そんな事もない。もう少しするとツラいのかな?


 なにぃ! ウサギが後ろに回りこんだだとっ!

 …いや、それはどうでもいいんだが、魔法、強い代わりにMP消費がデカイから回復が面倒だな。そりゃ仕方ないか〜。

 そうこうしているうちに、FF14はαテストがとうとう開始らしい。テスター落選のワタクシとしては、指くわえて眺めているしかないんだけど、それでもワクワクが止まらない。
↑UP



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