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■冗談抜きで評価できるアダルト系ゲーム
 こちらは、アダルトゲームをまとめたコーナーですが、ゲーム自体が面白い作品のみをピックアップしています。当然ながらアダルト作品なのである程度の表現は使いますが無為な画像の掲載、用語の使用は一切ありません。 気をつけますが、念のためご了承とご理解の上で閲覧願います。





■ 「AYAKASHI/アヤカシ」

エイムのアヤカシ・悪路王





基本は学園モノ


鬼 VS 天狗

ジャンル :バトルADV
発売日 :2005年11月28日
プレイした機種 :パソコン(WinXP)
発売元 :CROSSNET/APRICOT
ストーリー ■■■■□
キャラクター ■■■■□
BGM ■■■■□
ゲーム性 −−−−−
システム面 ■■■□□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★★★★☆☆☆ 難易度 : テキストのみ

 伝奇バトルアドベンチャー。 鬼、天狗、竜、カマイタチ、など妖怪が人に取り付き、その特殊能力を使ってのバトルという話。

 全体的なノリは少年漫画的で、「熱いバトル」がメイン。特にこだわっているのが演出面で、そのアクションシーンの動きは目をみはるものがある。テンポもよろしい。

 ストーリーでは、主に敵とのバトルが主だが、敵能力が毎度不明で、状況がいつもピンチ。敵もちゃんとした悪党なので展開がわかりやすくメリハリがある。・・・まあ、やりすぎだったり、多少ツッこんでみたい理不尽もあるにはあるが、そんな事は気にせずやるのが良い。
 シナリオは全体的に良いのだけど、メインヒロインよりもサブヒロインやその他のキャラの話のほうが面白いので、全チャートをコンプリートしたくなる。特に良かったのは、サブシナリオの犬の話。あまりに可哀想で泣く。
 少年漫画的なので、それなりに好き嫌いが出るゲーム。体験版があるので、それやって好みなら手を出せばいいと思う。私的にはかなり好みで大ヒット。

 画面的な部分だと、立ち絵の使い回しが少々多く、無理していると感じる部分や、一番バトルが多い主人公のCGパターンが少ない、などの欠点はあるものの、全般的に苦言を呈する程ではない。
 自分が通ったチャートを確認でき、分岐で教えてくれるのは親切設計。

 また、一応18禁なのでHシーンもあるけど、AIRやKanon辺りと同じでそこに目的が無い。削って一般作で十分なもの。どちらかというと肉片や血みどろなどもあるよ、的な意味合い。


●結論 : とにかく演出がすごい。話のノリは好みが分かれるかも。
■関連ゲーム
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■ 「大悪司」

タイトル


オオサカを制圧せよ


個性あるキャラが豊富


戦闘は簡単だけど考える


会話シーン

ジャンル :シミュレーション
発売日 :2001年11月30日
プレイした機種 :パソコン(WinXP)
発売元 :アリスソフト
ストーリー ■■■■□
キャラクター ■■■■■
BGM ■■■□□
ゲーム性 ■■■■■
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★★★★★☆☆ 難易度 : 微妙に難かしい

 現代風の地域制圧型シミュレーション。ヤクザ的ナワバリ争いを戦略モノにしたという作品。
 様々なキャラクターを仲間に加え、特徴を生かして収益を得て、戦闘を勝ち抜くという、外見はエロゲーだけど、ゲーム自体の中身はとても硬派な遊べるゲーム。

 時代設定は、第一次世界大戦後の敗戦国日本をモチーフにした似て非なる場所で、大国に制圧された混迷期。これまた架空の土地、ニホンのオオサカ周辺で、ヤクザ家業の跡取り主人公「悪司」が奪われた地位を取り戻し、また、周辺の支配者達と土地を奪い合うというもの。
 支配している土地から金を吸い上げたり、人身売買などで稼いで、組の運営資金として自軍を強化し、支配地域を増やしていくという手順。ハッキリ言うと、やり方は悪党そのものです。なんせヤクザ屋さんですから。

 土地によって収益のよい地域があるのですが、キャラによって資金回収が得意な者を配置しなければ十分な回収ができない。もちろん戦闘を仕掛けられた場合は撃退しなくてはいけないので、そういった戦力と内政を考えながらキャラを配置する必要があります。もちろん、両面で優れた人など滅多にいないので、そこが考えどころです。
 また、戦闘では敵を捕獲という事もできますが、懐柔して仲間にする、拷問に掛けて情報を聞き出す、刑務所に送る、始末する、など…なんとも慈悲がない選択も思いのままです。特に女性キャラは扱いが酷く、人身売買の道具にされて資金回収に使われる事も日常茶飯事。…まあエロゲーですからね。

 さて、内政もやりがいがあるのですが、戦闘もこれまた簡単で面白い作りです。

 各キャラには近、中、遠距離という得意とする攻撃距離の概念があり、距離により敵との相性があります。そして気力という攻撃できる回数が決まっています。
 戦闘では味方と相手の人数により何度戦うかが決まり、その回数分を誰が攻撃してもいいのですが、その気力を消費して戦うため、同じキャラで何度も戦うと動けなくなってしまいます。もちろん、その戦闘では活躍しても、その後は休まなければ回復しないので、連戦に使うという事が難しいのです。
 まあ、戦闘自体は理解しやすく簡単なのですが、特殊効果や必殺技などあり、奥が深い作りになっています。いかにキャラを消耗させずに戦闘を勝ち抜くか、がポイントです。

 内政、戦闘など1フェイズに10分程という工程がテンポよく、またイベント自体も多彩。1週目だけを遊んでも遊びきれないボリュームとやり込み要素があり、長く遊べる作りになっているのも良。(1週クリアでは攻略できないルートや隠れキャラもいます)

 アダルトゲームなので、相応にシーンも用意されていますが、根本な部分では戦略ゲームなため、散発的にHシーンが出てくる程度で、個人的には薄いと感じました。ゲームが面白いので、なくてもいいかと…。


●結論 : やり込み要素満載のSLG。アダルトと敬遠するのはあまりに惜しい作品。
■関連ゲーム
大番長
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■ 「大番長」

タイトル


今回、ヒロインは6名固定


地域に仲間を配置


意味不明な敵とか…


戦闘シーン

ジャンル :シミュレーション
発売日 :2003年12月19日
プレイした機種 :パソコン(WinXP)
発売元 :アリスソフト
ストーリー ■■■□□
キャラクター ■■■□□
BGM ■■■□□
ゲーム性 ■■■■□
システム面 ■■■□□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★★☆☆☆☆☆ 難易度 : 微妙に難かしい

 現代風の地域制圧型シミュレーション。前作と同じ戦略モノだが、今回は学園モノ。

 全体的な流れは、前作「大悪司」とほぼ同じで、キャラクターだけが違う作り。仲間を集めて地域に侵攻し、制圧していくという手順。前作と同様に活動資金の中でやりくりしなければならず、また一定区域の制圧やイベントのタイムリミットが決められているため、安穏とできないという、常に何かしらに制限された戦略SLG。

 前作より2年を費やしているものの、新規キャラクター、声の追加など個性UP、前作であまり明瞭でなかったヒロインを個別にして、専用イベントを増やしたナドナド…。 そういった細かい変更点はあれど、ゲームシステム、根っこ部分はまるっきり同じなため、正しくはリニューアル改善版とでも言うべきかもしれない。(細かい部分は「大悪司」を参照)

 ただし、選択の自由という面で見ると改悪されている。

 資金調達の手段が減らされ、稼ぎ口がまったくないので常にカツンカツンで貧乏、捕虜の扱いも1フェイズに1人しか交渉が出来ず、仲間キャラのLVUPは能力選択式から自動になり、しかもイベントのタイムリミットはすぐに訪れる。とにかく余裕がないので厳しい。

 戦略上の侵攻も、方々に手は伸ばせるのだけれど、実際は戦力の問題で決められたルートを攻略するしかないし、仲間にするための条件は面倒で攻略情報を事前に確認していなければ満足に揃わない。しかも一方を入れたら一方は入らないという条件付きキャラが多すぎて、何週もプレイすることが当然のように作られている。


 ゲーム自体の中身は前作と同じなので楽しいのだけれど、あらゆるモノに制限がかけられた状況にストレスが溜まる。無駄にお金を稼ぐ事、無駄に捕虜を増やす事、どうでもいい土地を攻める事、…そういった選択肢が選べてもいいのではないだろうか? 無駄を全て省けばそれがイコール良作なのだろうか?
(たぶん、大悪司の直後にプレイしたので余計にそう感じるのだと思う)

 また、これは極々個人的ではあるが、キャラクター自体が前作より魅力低下しているように思う。主人公は熱いだけでそれ以上の個性がないし。他のキャラも同様。少なくとも大悪司の「殺ちゃん」程の人はいないと思う。


●結論 : やり込み要素満載のSLG。前作より全てに制限されすぎており厳しい。
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大悪司
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